こんにちは、。
最近はたたみべり愛を
語りすぎてしまったので、
そろそろお米のお話が
したくなりまして。。
今回は
「お米を洗って炊く」
お話にしようと思います。
皆さんは何で
お米を炊きますか?
炊飯器?土鍋?いろいろなお鍋?
我が家は普段は
ごく普通の炊飯器で炊きます。
もう5、6年以上
使っているんじゃないですかね〜。
どちらかといえば古い炊飯器です。
ご家庭によってやり方、
考え方は様々だと思いますので、
これが必ず正解!
ということではありません。
経験上のお話ですので、
よろしくおねがいします。
では順番に見ていきましょう。
お米の洗い方と炊き方
お米の分量は普段どおりで
イメージして読んでください。
1、はじめのお水は冷たいお水・
ミネラルウオーターがオススメ
カラカラのお米は
一番最初に出会うお水の
約7割をぐんぐん吸うと
言われていますので、
ミネラルウオーターや
冷たいお水がオススメです。
ただしせっかくの
おいしいお水ですが、
ぬか臭さや汚れを含んでしまうので
1回目のお水はすぐに捨てましょう。
2、お米は優しく洗いましょう。
最近は「お米を研ぐ」という表現が
減ったと思いませんか?
現代の精米技術が
上がっていることから、
昔のように「ゴシゴシ研ぐ」というよりも
「優しく洗う」というほうが
ふさわしくなっているようです。
数回お水を取り替えながら
優しくお米を洗いましょう。
3、薄く濁っているくらいが
ちょうどよい。
お水が薄く濁っているのは、
でんぷんが溶け出したもの。
でんぷんは甘みや粘りの素なので、
お水が透明になるまで洗ってしまうと
一緒に流れてしまいます。
洗い過ぎには注意しましょう。
4、冷たいお水でゆっくり浸水
浸水時間が短かすぎると
お米の中心部まで
浸水できず表面はゆるく、
中は硬いというような
ムラができてしまいます。
逆に浸水時間が長すぎると、
割れの原因になるとも言われています。
本などでは↓
夏→30分〜1時間程度
冬→1時間〜2時間程度
と、わりと短めに記載されていました。
我が家は
冷たい水&冷蔵庫にいれて
ゆっくりお米を浸水させています。
冷やすことでムラ無く
中心までしっかり浸水できています。
夕飯用は1〜2時間程度浸水
朝食用は5時間程度浸水
しています。
5、早炊き炊飯
浸水したあとは→
早炊きモードでご飯を炊くのが
おすすめです。
冷蔵庫でしっかり冷やしながら
浸水したあとは、
早炊きモードで炊飯です。
低温 → 高温
この高低差で短時間で一気に
炊き上げ炊きあげることによって、
お米がふっくら仕上がります。
6、カニ穴
ご飯が炊けたら
5分程度蒸らしましょう。
炊飯器は蒸らし込みで
炊飯完了の音がなると思いますが、
それでもすぐには開けません。
蒸気が一気に出ていかないように
するためです。
そして、オープン♪
今回は白米ではなくて
7分づき米です。
分つき米についてはこちらのブログをどうぞ。

さぁ〜、ご覧あれ、
このカニ穴たちを!
ところどころに穴が空いていますよ。
わかりますか?
これは蒸気の抜け道(カニ穴)です。
ちょっとアップにしてみました。
カニ穴があったら
お米がうまく対流できた証拠です。
美味しく炊けた印です。
チェックしてみてくださいね〜。
まとめ
① 新米・古米の時期や
お米の品種によって浸水時間、
水の量など調整が必要なこともあります。
② 5合炊き炊飯器に対して
2〜3合炊くのがちょうど良いです。
例えば5合炊きで5合炊くと、
対流がうまくできずに
お米がふっくら仕上がらなかったりします。
炊飯器に対して
半分の量を炊く位が良いです。
美味しくご飯を炊いて
ハッピーになりましょう♪
明日はどんなおにぎりを作ろうかな〜。。
ではまた。
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