物の価値

こんにちは。

皆さんは思い出に残っている作品との出会いなどはありますか?

私は美術館に行ったり、現代アートを目にする事がとても好きです。

 

作品を見ながら作品の意味を想像してみたり、自分がどう感じたかなどを考える事が楽しいです。

自分ではとても思いつかないような発想ばかりで、作品との出会いにいつも驚きワクワクします。

 

その中でも

いまだに自分の心の中に残っている、印象深い作品をご紹介いたします。

 

宇野のチヌ

宇野のチヌは瀬戸内海に落ちていた、または流れ着いたゴミを集めて作ったアート作品です。

第1回「瀬戸内国際芸術祭2010」で生まれた作品で、岡山県の宇野港に展示されています。

私はアートに全く興味がなかった頃にこのチヌを見たので、単純に「海にあったゴミがこんなにすごい作品になるなんて、、、」と驚いたのですが、ずっと見ているうちに作品のメッセージを自分なりに考えるようになって、アートってなんだかすごい!と思うようになりました。

皆さんはこの作品を見て、どんなことを感じましたか?

 

 

次の作品はこちら

 

よいち座 空き缶アート

こちらの空き缶アートは、瀬戸内海の島「直島」に行った時に出会いました。

何度も直島に足を運んでいるので

我が家のリビングにもしっかり購入した空き缶たちがいます。

飲み終わった空き缶は当然ゴミ箱に行くものとしか考えていませんでしたが

初めて空き缶アートを目にした時「なんて愛らしい。空き缶がこんなに素敵な作品になるなんて、、、」と、発想の凄さに驚きました。

本当に命があるような優しい表情をしています。

 

宇野のチヌも空き缶アートも、もともとは誰かが不要になって捨てたゴミだったハズですが、そこに新たな生命が吹き込まれ輝き、人を魅了する作品になっているということが、本当に凄いことだと感じています。

物にも命があるのかと実感したというか感じた瞬間です。

家の中にあるもの、買ったもの、いらなくなったもの、食べたもの、プレゼントしてくれたもの、どんなものでも誰かが作った何かであり、そこには必ず心が込もっています。

だからお別れする時(処分する時)がきても、必ず感謝すべきだと感じて、とても勉強になりました。

 

 

そして3つ目

畳縁

小さい頃から畳の部屋もありましたし縁の存在も知っていました。

視野にももちろん入っていましたが、気にしたことがあったでしょうか?

私は全く気にしたことがなかったのが正直なところです。

そんな畳の縁も岡山県に住んでいたのがきっかけで出会い、衝撃を受けた1つでした。

「畳の端にしかいなかった、あれが、、、地味に見えていたあれが、、、」

 

遠い昔、奈良時代にはすでに存在している畳縁ですが、なんと今では新しい素材としても活躍しているのです。

可愛い色、柄、デザイン、種類もたくさんあります。

いつも購入させていただいている髙田織物(株)さんでは畳縁の数、なんと1000種類以上ということ。

以前の写真で小さくてすみません、お店に行くと壁にズラッと畳縁が並んでいます。

代表の髙田さんのSNSをチェックすると「畳縁を日本の伝統文化から、ポップカルチャーへ」ということが書かれているので、そうした想いから新しい発想が生まれたのかと、、改めて素敵で感激しています。

それから岡山県を引っ越した今でも足を運び、購入して自分の作品作りをしていますが、

今はコロナで思うように行けないのでネットで購入するしかできません。(泣)

 

日本の伝統的なものが未来に向けて違う角度、形を変えて途絶えることなく繋いでいけたらとても素晴らしい。

海外の方にも日本の素晴らしい伝統素材を知っていただけることができたら、本当に素敵だと純粋に思っています。

 

さいご

 

私の作る畳縁の作品も、今回お話した宇野のチヌや空き缶アートも含めいろいろな自分の価値観を詰め混んだものになっています。

こんなに素敵なものはない。そう思っています。

私の作る作品が誰かの癒やしや笑顔につながればいいな。

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KANATAKEROOM'S GALLERYさんの作品一覧
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